『超一流、二流、三流の休み方』を読んでみて
タイトルが気になったので購入しました。
とはいっても、書店で見つけたのではなく、
U-NEXTの余っていたポイントで購入。
いわゆる、電子書籍という形ですね。
では、内容についてです。もちろん、ほんの一部しか紹介できませんので、あしからず。
第1章 仕事編
休日をだらだら過ごすだけは最悪。休日に完全にオフモードになってしまうと、月曜日にギアを入れなおすのが大変だから。
超一流は、休日に仕事の下準備をするそだそう。そのため、あえて仕事を休日用に残しておき、完全にオフにはしないんだとか。
これは、まあ分からなくもないですが、プライベートの時間に仕事をすると、人生の幸福度が下がるという研究結果も実際あるので、この本が正しいとは言いにくいと思いましたね。
第2章 カラダ編
三流は仕事中に汗をかき、一流は仕事後に汗をかくのだそう。運動を仕事が終わった後にするということですね。これは、「仕事の疲れ」を、「運動後の心地よい疲れ」と脳を錯覚させ、翌日に引きずらないことが可能になるんだとか。
この内容には納得でした。運動したいと思っている人は、ぜひ仕事の後に汗を流してみてはいかがでしょうか。
他には、こんなことも書かれていました。
ホッと一息つくとき、一般的には缶コーヒーやスタバを利用するが、超一流は5000円のコーヒーを飲むそうだ。高級ホテルのラウンジで。
確かに、そんなコーヒーを飲んで休憩できたら、気持ちを切り替えて次の仕事にとりかかれるでしょう。ですが、私のような一般人にはそんな高級なコーヒーを飲む選択肢は最初からありません。( ;∀;) このような、現実的でない内容が、本全体でちらほら見受けられる印象でした。
第3章 メンタル編
超一流は、波の音が聞こえる浜辺でリフレッシュするそうだ。癒されることだけを目的に。普通の人は、「あれもしたい、これもしたい」と考えてしまい、結局リフレッシュできないそう。
なるほど、そういうリフレッシュもありかもしれませんね。時間に追われている現代人にとって、時間を忘れて休むことも大切だと思います。ただ、休みの日にしかできないこともたくさんありますから、忙しく自分のやりたいことをする休日も個人的には悪くはないと思いますが。
まとめ
手短ではありますが、感想はここまでにしておきます。
納得できる内容もありましたが、普通の人には不可能な内容もそれなりに見受けられたのが、残念なところですかね。
ただ、一流の人の休み方を知ることができたのは、よかったです。
ちなみに、第4章習慣編、第5章趣味娯楽編 もありますので、気になる方はぜひ読んでみてください。
では、また。ノシ